研究・睡眠医療について

大学院生のころは(1992-1997)京都大学 医学部の基礎医学の教室(生体情報科学講座)において、神経科学の研究をしてきました。

その内容は、分子生物学とパッチクランプ(これは結構苦労しました)、マウス行動学などを組み合わせたもので、
1997年の7月よりアメリカのStanford大学のMignot博士のもとに3年くらい留学して、睡眠異常について研究しています。特にナルコレプシーという非常に特徴的な睡眠異常に注目し、その原因遺伝子を同定しました。
2001年から、再び京都大学 医学部に戻ってきています。 2002年から2007年につきましては、先端領域融合医学研究機構のわたしのHPを見てください。

2007年からは京都大学  医学研究科内でゲノム医学センターに所属が変わりました。

睡眠の基礎研究及び疫学研究を継続しています。

京都睡眠と健康のコホート研究(KSHS: Kyoto Sleep and Health Cohort Study)という総合的・多角的疫学研究を主任研修者(PI)として実施してきました。

その成果は、

そのデータを利用して以下も報告されています。



マウスを用いた基礎研究の成果は、



それ以外に



京都大学が滋賀県の長浜市と共同で行なっている「ながはま0次コホート事業」という、1万人規模のゲノム疫学研究に従事しており、
2011年からは、NPO法人健康づくり0次クラブと共同で、そのコホート研究既参加者に”睡眠とこころの健康”について追加調査する
なごーする研究 (Nagahama 0-degree Sleep study)を開始しています。

長浜コホートの解析計画・成果発表の管理


   もしています




文献リスト




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